6月26日、小幡記念図書館で開催された「男女共同参画週間記念講演会」に出席しました。
コロナ感染症対策で出席者を限定し、Webでの開催となりました。
男女共同参画社会の実現に向けた標語の授賞式が行われ最優秀作品等の表彰式が行われました。
記念講演会では、荒巻 仁さん(NPO法人パパジャングル 理事長)より、「父子笑伝 ~子育てパパの挑戦~」と題して講演をいただきました。
荒巻 仁さんこと「あらじん」のこれまでの経験から生まれた「感動の講演会」でした。
日本初の冒険遊び場を備えた放課後児童クラブ「子どもジャングル」では、子どもたちの「やりたい!」を応援し、日々の小さな夢を叶えることで、将来の大きな夢を育む取り組みをしています。
放課後の過ごし方は、子どもそれぞれ。自分の「やりたいこと」をして過ごします。
宿題・遊び・おやつ、みんなで一緒に行動するということはしません。すべてが自分の意思で、自由に決めることができます。
現代の子どもたちは夢がない。目標がない。と言われています。「子どもたちに夢を!」と言いながら、大人たちは安全・安心という理由から、あれもダメ、これもダメと、子どもたちのすることにあれこれ口を出し、子どもたちの行動を抑制してしまいます。
子どもたちの日常の「やりたいこと」は言い換えれば小さな「夢」です。その夢を摘んでおいて、子どもたちが将来の夢を持てるでしょうか?小さな夢を日々叶えてあげることで、子どもたちは夢を叶える喜びを知り、その夢がどんどん大きく膨れて、気がつけばすごいことを成し遂げる人物になっていた。
夢は大人から与えられるものでも、作られるものでもなく、その本人が見つけるもので、意識しなくても自然と持っているものではないかと思います。とのこと。