6月22日、6月議会の常任委員会（総務企画消防委員会）が開催され、付託されたの議案の審査を行いました。
　消防本部では、財産の取得で高規格救急自動車と消防団消防ポンプ自動車の契約締結の議案を審議しました。
　高規格救急自動車は消防本部に配置するもので、予算額39,809千円に対して、取得価格 22,825千円となっています。車に積み込む救急資機材は14,707千円で別途契約しています。特にコロナ対応装備はしていないとのことです。
　消防団消防ポンプ自動車は、第1方面団第6分団（大幡校区）、第13分団（今津校区植野）に配備するもので、20年経過で更新しています。（H13年購入分）
　予算額38,786千円に対して、取得価格38,720千円、装備品は備え付け済みとのことです。
　消防団の車両は75台（旧中津はポンプ車13台、旧下毛は小型ポンプ積載車62台）あり、来年度以降も20年以上経過の車両の更新が発生します。
　2つの入札に対する指名業者1社が入札を欠席しています。欠席の理由等を踏まえて今後の入札指名のあり方について、契約用度課と協議して対応する旨の答弁がありました。

　総務部では、今回の一般会計補正予算（第2号）で財政調整基金繰入金46,757千円が計上されています。
　今回の補正後の基金残高の見込みは2,552,962千円となっており、財政的に厳しい状況にあります。