2021/06/18:6月議会議案質疑
6月18日、6月議会の議案質疑に3名の議員が登壇しました。
一般会計補正予算では、コロナワクチン接種体制の確保及びワクチン接種にかかる経費を増額補正(392,987千円)が計上されています。当初予算では、50%の接種分として9月末までを計上していましたが、国が2月末までに100%終了予定を目標としており、追加分を補正しています。
・ワクチン接種については、国から十分なワクチンの提供があれば、希望者に対して11月末までに終了予定。
・65歳以上は7月末に終了予定で、次は60〜64歳、基礎疾患を持った方、県の優先接種(教職員、保育士、児童クラブ支援員介護職員)、以降59歳以下に実施することが、明らかになりました。
また、聴覚障害者に対するコミュニケーション支援として、遠隔で手話通訳等を行えるよう窓口体制を整備する予算(332千円)が計上されています。
iPad5台(本庁、各支所に配置)を購入し、個人宅からのLINEビデオ通話を受信、タブレットで手話通訳も可能としています。
支所窓口に来た聴覚障がい者と市役所の手話通訳者とのビデオ通話で、コミュニケーション環境の充実を行うことを目的としています。
また、教育振興事業費として、スクールサポートスタッフ25人分(当初予算4人分、小規模2校を除く全校に配置)、学習指導員3人分(当初7人、各学年4クラス以上の大型校)を増員する予算が計上されています。(30,957千円)
すでに、既決予算で学習指導員10人、スクールスタッフ17人を採用(6月1日現在)しており、スクールスタッフを今後14人採用する予定となっています。
詳しくは、21日から始まる各常任委員会で審査されます。