6月12日、福澤記念館の企画イベント「福澤先生の胸像を目の前で見てみよう！」に行ってきました。
　足場に登って、記念館にある福澤諭吉先生の胸像を目の前で見てきました。
　２年に１度、銅像のメンテナンス作業（洗浄とワックス塗装）を行っており、その足場を活用しての企画です。
　

　自撮り写真では、僕の顔と同じサイズになっていますが、実際はこんなに大きな胸像です。
　この胸像は、昭和5年に制作され、慶應義塾の会議室等に置かれていたそうです。
　生誕100年祭（昭和9年）に合わせて中津に引き取られ、現在の位置に設置されました。
　

　戦時中の金属供出により一度は失われてしまったため、現在の胸像は、戦後（昭和23年）に同じ台座の上に改めて制作・設置されたものです。
　この企画は、今日（6/13）までとなっています。（雨天中止）

※写真は、昭和9年4月29日大分新聞の切り抜きです。