5月19日、中津市自治研究センターの総会を開催しました。
馬場県議や会派の市議、市職労の役員等10名が出席しました。
コロナ感染症の影響で、十分な取り組みができなかった1年半でしたが、中津市の抱える課題について調査、研究を進めてきました。
2020年度事業報告・決算、21年度活動方針・予算を原案どおり承認していただきました。
総会後のミニ研として、事務局長の私から「中津市の将来人口推計について」報告を行いました。
中津市の人口は、緩やかな減少傾向にあります。
しかし、直近の5年間で20歳から24歳の女性人口の流出増、出生数の激減が続いており、これから人口減少が加速化することを報告しました。
地方創生の本来の目的は、少子高齢化、過疎化の対策だったはずなのに、経済政策にすり替えられ、人口減少に歯止めがかかっていません。
6月議会では、女性人口の流出対策や出生数の減少対策について、政策提言を行います。