3月19日、3月議会の自由討議が行われ、以下の2つについて議員間で討議しました。
1.ファイト!コロナ禍でも未来に希望の持てるまちづくりを(補足説明者:林 秀明 議員)
①あなたが新しい生活様式の中で気づいた明るい話題
②あなたがこれから取り組んでみたいこと
③みんなで広げるシトラスリボンの取り組みを始めませんか
私は、コロナ禍で実践している農耕接触を紹介し、家庭菜園での野菜づくりによる自給自足運動の推進を提案しました。また、ウオーキング人口が増えてきている中、自分の実践活動を紹介し、「ごみ拾いながらウォーキング」を提案しました。
2.LGBTなどの性的マイノリティ(少数者)の尊厳を保障するために(補足説明者:吉村 尚久 議員)
①LGBTなど性的マイノリティや性的マイノリティの課題をどう受けとめているか。
・もし、あなたが家族や知人からカミングアウトされたらどう対応するか
・性的マイノリティの人たちはどんなことで困っていると思うか
・性的マイノリティに対する差別や偏見はなぜ起こるのか
②性的マイノリティの課題に対して、行政・学校・企業などはどんな支援や配慮ができるか
・公共のトイレや学校のトイレ、制服や体操服、パートナーシップ制度など
私は、自分の経験談を含めて、以下の考え方を発言をしました。
私達の世代では、子どもが生まれて、オチンチンがついていたら一生男の子として育てられ、小学校入学時には、黒のランドセル、中学校に入学したら学生服、男子のトイレ、更衣室、就職したらスーツを着るのが当たり前。
私自身、体は男で、心が女性だったら、生きにくい世の中だったろうなぁと思います。
性同一性障害の概念のなかった時代には、これが当たり前だったけど、現在ではかなり理解が進んでいると感じています。
子どもや大人達がしっかり自分らしさを表現しながら、学校生活、家庭生活、社会生活を送っていけるようにサポートすることが重要だと思います。
私自信、性的マイノリティを受け入れる心の準備はできているつもりですが、自分の子どもや孫が同性と結婚するとなった時は、冷静な判断ができる自信がないのが正直なところです。