2月16日、中津市議会の全員協議会が開催され、執行部より「中津市の新たな新型コロナウイルス感染症対策~励まし・支え合い、ともに第3波を乗り越える~」について、説明を受けました。
感染拡大第3波を受けた市の独自支援策として、
⓵中小企業者等特別応援金
⓶児童福祉施設従事者慰労金
⓷ひとり親世帯特別支援金
を実施することが明らかになりました。
⓵中小企業者等特別応援金は、新型コロナウイルス感染症拡大により影響を受け売上が減少する中、事業活動の継続に取り組んでいる市内の中小企業者等に応援金を交付することにより、当該中小企業者等の事業継続を応援します。
さらに、特に影響が大きい飲食店については、加算措置を講じます。
〈補助要件〉令和2年12月から令和3年2月までの期間のいずれかひと月の売上高が、前年同月比で20%以上減少していること。
市税等の滞納は除外されています。
〈スケジュール〉 2月下旬受付開始予定
※大分県を除く九州各県では、コロナ感染拡大対策で営業時間短縮要請を行い、飲食業等に対して4~6万円/日の協力金を支給しています。本来、財政力の低い市町村が負担するのではなく。大分県が実施すべき支援策だと考えています。
しかし、中津市内の事業者の厳しい経営実態を踏まえると中津市独自での支援が必要です。
⓶児童福祉施設従事者慰労金は、感染拡大防止に継続して取り組む中、本市の感染者数が増加したことを受け、更なる緊張感が高まっている。
そこで、感染リスクが高い環境下で子どものために“不安”を常に抱えながら職務を遂行している児童福祉施設の従事者に対して感謝と労いの意を表し、『慰労金』を支給する。
〈対象要件〉対象施設に勤務しており、以下の要件を全て満たす者
① R3.3.1に職務に従事している者
② R2.12.1~R3.3.1の間、10日以上勤務実績がある者
公立保育園の市職員は除外となっています。
〈スケジュール〉R3.2 制度設計 → R3.3 支給開始