活動報告
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2021/01/19:本耶馬渓の土砂崩れ現地調査
本耶馬渓の土砂崩れ現地調査

 1月19日、本耶馬渓町多志田の国道212号の土砂崩れの現地調査に行きました。
 国道は通行止めとなっていたので、対岸のサイクリングロードからの写真です。
 18日午後11時過ぎ、道路沿いの斜面が幅約8m、高さ約7mにわたって崩れていました。
 

本耶馬渓の土砂崩れ現地調査

 大分大学 減災・復興デザイン教育研究センターの鶴成悦久准教授は、「土砂崩れが起きた現場の地質は、およそ300万年前の周辺の火山の噴火で流れ出た溶岩などが固まってできたもので、長年の風化で剥がれ落ちたものとみられる」と指摘しています。
 19日午後3時からは、片側通行ができるようになりました。
 一日も早い復旧と土砂崩れの原因究明が求められます。

 大分合同新聞では、「中津土木事務所によると凍結と強風により崩落した可能性がある」としています。