12月18日、12月議会の総務企画消防委員会を開催し、付託された議案の審査を行いました。
　所管する消防本部、総務部、企画観光部の議案審議を行い、原案どおり可決しました。
　

　議案審議の後、判決が確定した「西谷温泉建物火災の損害賠償を求めた民事訴訟」の結果について、本耶馬渓支所長より説明を受けました。
　火災は2018年8月12日に発生し、打ち上げ花火で木造平屋の宿泊棟4棟（計約170平方メートル）を焼失させたものです。市は被害総額（約6,860万円）のうち、建物総合損害共済が適用されなかった宿泊棟の撤去整地費用などを支払うよう訴訟を起こしていました。
【訴えの内容】 ※ 訴状提出日：令和 2 年 1 月 20 日
　火災保険で補償されなかった、平成 29 年度及び平成 30 年度に行った茅葺建物の屋根材（茅）一部差替工事費用及び、火災後の建物撤去費用、また弁護士費用の支払を求める。合計 13,924,080 円
【判決の内容】 ※ 判決確定日：令和 2 年 12 月 4 日
「被告は原告に対し、13,881,312 円及びこれに対する平成 30 年 8 月 12 日から支払済まで年 5 分の割合による金員を支払え。」

判決が確定したことを受け、相手方に損害賠償額の請求手続きを行う予定とのことです。