活動報告
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2020/10/13:ごみ減量・資源化に向けた説明会(北部公民館)
ごみ減量・資源化に向けた説明会(北部公民館)

 10月12日、北部公民館で開催された「ごみ減量・資源化に向けた市民説明会」に参加しました。
 午前10時と午後2時からの説明会に、それぞれ30名を超える方々に出席して頂きました。
 市より、本日説明する内容は決定ではなく、市民の皆様方の意見を踏まえて今後さらなる検討を進めていくものであると前置きをした上で、「ごみ減量・資源化の新たな施策(素案)」が説明されました。
 

ごみ減量・資源化に向けた説明会(北部公民館)

 市より、家庭ごみの発生量が全国、大分県の平均より多く、環境省の目標440g/日・人を達成するためには、約23%の減量が必要としたうえで、
①容器包装プラスチックの分別収集
②生ごみキエーロの普及促進
③ごみ袋有料化の導入
等について説明がありました。

ごみ減量・資源化に向けた説明会(北部公民館)

 ごみ袋有料化については、家庭からのごみの排出量に応じて、ごみ処理経費の一部を市民の皆様に負担していただくものです。市が指定する有料ごみ袋を購入することで、処理経費を負担していただきます。
 その効果として、
1.ごみの発生及び排出抑制、資源化の推進、温室効果ガスの排出抑制
2.ごみの排出量に応じた費用負担の公平性の確保
3.市民の皆様のごみに対する意識改革
4.ごみ処理に係る費用の削減
が期待できるとしています。

 参加者から、
①入札制度など行政には無駄が多い。介護保険料や国民健康保険税など年々増加しており、市民の負担を求めるのはおかしい。
②ゴミの減量化に努めたいと思うが、約23%の減量が達成出来たらゴミの有料化はやめるのか。
③燃えるごみ中のプラスチックごみの50%を削減というが、なぜ100%を目指さないのか。
等の意見が出されました。
 今回の減量・資源化の施策には、沢山の問題点や課題がありますが、私は、皆様方のご意見を拝聴して12月議会で執行部の考え方を質していきたいと思います。