9月24日、9月議会の教育産業建設委員会を傍聴しました。
　委員会に付託された議案の審査が行われ、請願を否決し、その他の議案は原案どおり可決しました。
　否決された「耶馬渓町大野水路整備に関する請願書」は、耕作放棄地を解消するために水路の改修・維持管理が必要として、行政に支援を求める請願です。
　この地域は、中山間直接支払い交付金制度で水路等の維持管理に市から交付金が支給される地区であり、これまでも行政の支援により改修や維持管理への支援が行われています。

　また、企業誘致事業費として大新田北第4工区の造成にかかる市道整備委託料（2063万円）が計上されています。
　造成工事を実施している大分県土地開発公社に用地購入と道路整備を一括して委託するもので、委託料の事務費の3%、工事費の6％が県公社への経費として計上されています。また工事は、条件付き一般競争入札を行いますが、地元業者への発注を求める意見がありました。

　また、コロナ感染症の影響で小中学校の英語教育にも影響が生じています。
　7月に任期の切れる英語指導助手の代わりに訪日予定だった2名の新規指導助手が来日できず欠員状態となっています。中学校の指導助手を小学校に回して授業をしている状況が明らかとなりました。