8月19日、市議会の防災研修会に出席しました。
　市の防災危機管理課の課長より、「台風・豪雨時に開設する避難所の開設基準等」「新型コロナウイルス感染症に
係る避難所運営」について説明を頂きました。
　

　

○開設時期は、
・避難情報（避難勧告等）を発令したとき。
・災害の危険性が予想され、予め自主避難を促す必要性がある場合があるとき。（例：台風の接近 等）
○開設する避難所は、
①通常の警報時
・最初に開設する避難所（３５箇所）
※開設が可能であれば、【大幡コミュニティーセンター】を【ダイハツ九州アリーナ】に変更。
※開設後に災害の危険性が高まった避難所は閉鎖し、
避難者の受け入れが困難な場合は、代替の指定避難所を開設する。
②予め大規模災害の発生が極めて高く予測される場合（気象庁の緊急記者会見等）
・最初に開設する避難所のうち、災害リスクの低い避難所（１６箇所）
としています。

避難スペースの確保は、
• １世帯あたりの避難スペース・・・概ね４㎡
• 避難者間の距離・・・概ね２ｍ
となっており、避難可能な人数がかなり縮減されることとなります。

　研修会場にパーテーション（４㎡）が設置され、中に入ってみましたが、３人が限界です。
　もっとたくさんの避難所の確保が急務と考えます。