8月17日、県議会県民クラブ会議室で開催された自治会議会課題検討会議に出席しました。
　大分県下の平和運動センター推薦議員で組織される会議で、9月議会に向けた課題や意見書、請願等の取り扱いについて協議を行いました。
　会議で提案された①ＰＣＲ検査等の拡充を求める意見書、②被災者生活再建支援法の改正を求める意見書、③核兵器禁止条約の批准を求める意見書については、すでに同種の意見書を提出した分もあるため、９月議会に議員提案するかどうか市議会の会派で協議を行います。

　会議終了後、開催された「ゲノム編集食品に関する学習会」では、遺伝子組み換え食品と同様に食の安全性に問題のあるゲノム編集食品が「国への届け出だけで販売でき、表示義務もない」という問題を初めて知りました。
　現在、ゲノム編集食品の届け出がなされていないため、流通はしていないだろうということですが、遺伝子組み換え食品と同様な規制が必要と痛切しました。
　「すべてのゲノム編集食品に規制をもとめる請願や意見書」を求める動きが県内でも始まっており、会派でこの問題についての学習会や取り組みを進めていきます。