活動報告
| 閉じる |
2020/07/22:7月豪雨災害箇所現地調査(耶馬渓広域農道)
7月豪雨災害箇所現地調査(耶馬渓広域農道)

 7月6日からの大雨により、10日より通行止めとなっている広域農道の現地調査に行きました。
 最初に、耶馬渓町山移の鴨良温泉の手前から伊福に抜ける広域農道耶馬溪線の現場に行ってきました。
 
 
 

7月豪雨災害箇所現地調査(耶馬渓広域農道)

 深耶馬渓トンネルを抜けて百谷への交差点の先で、法面崩落が発生していました。
 過去の豪雨でも法面崩落が発生した箇所で、土砂の撤去と法面の崩落防止対策が必要となっています。

7月豪雨災害箇所現地調査(耶馬渓広域農道)

 次に、折戸温泉の先から本耶馬渓西谷に抜ける広域農道耶馬溪東部線の現場に行ってきました。
 株ノ木トンネルの手前に通行止めの看板があり、車を停めてトンネルの先まで歩いていきましたが、現場が見つからず、携帯電話もつながらないため耶馬渓支所に引き返して写真で確認しました。
 
 

7月豪雨災害箇所現地調査(耶馬渓広域農道)

 大きな岩が崩落し、法面が崩落しています。

※位置図は関連記事をご覧ください。

関連記事
7月豪雨災害箇所現地調査(耶馬渓広域農道)

 深耶馬の鴨良温泉から折戸温泉に抜ける県道耶馬渓院内線では、もみじの湯の先で路面段差・陥没により片側交互通行となっていました。
 山手からの水が増水し、路面が陥没したものと思われます。

7月豪雨災害箇所現地調査(耶馬渓広域農道)

 7月6日から続いた豪雨では、非常に激しい雨が降りました。
 1時間最大雨量  (7/6 13時)  50mm 小原井(山国)
 24時間最大雨量  (7/7 10時) 415mm 小原井(山国)
 降り始めからの最大雨量  (7/5 16時~ 7/8 3時) 660mm 小原井(山国)
 中津市では、死者や行方不明者、負傷者は発生していませんが、全国的には甚大な被害が発生しています。
 今回、すべての現場の調査はできませんでしたが、中津市でもたくさんの被害が発生しています。
 早期に復旧ができるよう行政に求めていきたいと思います。