2020/07/06:大雨による浸水被害調査
7月6日、14時に豪雨による避難勧告が三光、本耶馬渓、耶馬渓、山国地域に発令され、16時30分に避難準備 が南部校区、北部校区、豊田校区、沖代校区、小楠校区、鶴居校区に発令されました。
また、南部小学校、北部小学校 、大分県立工科短期大学校、如水コミュニティセンター 、中津市総合体育館(ダイハツ九州アリーナ)、大幡コミュニティーセンター 、三保交流センター 、和田公民館 、今津コミュニティセンター 、各支所管内に避難所が設置されました。
激しい雨が続いたため、14時から旧市内の浸水ヶ所の現地調査を行いました。
地元新大塚町の下水処理場周辺の道路が深いところで30cmほど冠水しました。
大塚町の新興住宅の農道も30cmほど冠水し、道路と水路の境が分からなくなっていました。ここは、子どもたちの通学路にもなっています。
一ツ松の神社南側の水路があふれ、10cmほど道路が冠水し、市の職員が車の誘導を行っていました。
東九州短期大学前の道路は、水路から水があふれ20cmほど冠水し、、道路が水路になっていました。
沖代町のセントラルゴルフガーデン横の道路は、水路があふれ30cmほど冠水していました。今年度から雨水幹線の整備を始める場所です。
中央町の中津北高校~ゼロスパーク中津間の道路では、水路が雨水を吐ききれずに道路が約30cm冠水していました。
今回は、12時から15時までの4時間に83.5mm、時間最大30.5mmの雨でした。
中津市は雨水幹線の整備が遅れており、時間雨量が30mmを超えると道路が冠水します。
今回調査した浸水ヶ所は、以前から大雨ごとに冠水する場所で、これまで一般質問で雨水幹線の整備を求めてきました。
ようやく、雨水幹線の整備に向けた基本設計等に着手したところで、今後も市の最優先課題として予算の重点配分を求めていきたいと思います。