2020/04/09:燃やすごみの組成分析
4月9日、6月議会に向けて、燃やすごみの組成分析等のゴミ減量・資源化対策の資料を作成しました。
ちょうど、中津市の今回の4月15日号の市報で、「中津市のごみ事情」が特集されています。
市内のごみ排出量は年間 30,605トン(内、家庭系ごみ20,799トン(68%)、事業系ごみ9,807トン (32%))となっています。
その内清掃工場で燃やしているごみは 25,466トン(83.2%) で、燃やすゴミを如何に減量するかが課題です。
そこで、燃やすごみの組成をグラフにしてみました。
データは、年に4回実施している清掃工場のごみ質分析組成(乾燥重量)から排出段階での組成を推計する方法で算出しました。
燃やすごみの中で、平均で42.4%を占めている厨芥類(生ごみ等)の減量・資源化が急務です。
次に、34.1%を占めている紙・布類の分別です。
3月議会では、ごみの有料化を検討していく旨の答弁がありましたが、総ごみ量の32%を占める事業系ごみや生ごみ等の減量・資源化対策を優先的に検討すべきと考えています。
市民の皆さん、「ごみの10%のダイエット」に向けて、ごみの減量化、資源化にご協力をお願いいたします。