2019/09/24:常任委員会(総務企画消防)
9月24日、9月議会の総務企画消防委員会を開催し、委員会に付託された議案の審査を行いました。
令和元年度一般会計補正予算では、国の消防防災施設整備整備費補助金が808万円減額されており、予定していた防火水槽の整備は中止するのかとの質疑に対して、国の補助金が減額されたが、市の単独事業として耶馬溪町鎌城2か所、本耶馬渓町西谷1か所の工事を進めている。今後も、水利のない場所で緊急性の高い地区には、市の単独事業でも整備を進めていくとの答弁がありました。
また、自治体の事務の効率化を進めるためにRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)導入を検討するスマート自治体推進支援委託料(189万円)について、これまで議会から要請してきたタブレット端末による事務の効率化・ペーパーレス化の方が先ではないかとの質疑に対して、現段階でタブレット端末の導入は考えていない。事務の効率化につながるかどうか検証していきたい。との答弁がありました。
過疎地域等に進出した企業に対する税の優遇措置を3年間延長する地方税法の一部改正について、旧下毛地域への企業誘致を推進するために関係課と連携して取り組むべきではとの質疑に対して、過疎地域の優遇措置については、市のHP等に掲載しているが、関係課と連携して取り組んでいきたいとの答弁がありました。
採決の結果、付託された議案は全て全会一致で採決されました。