9月11日、9月議会の一般質問(2日目)が行われ、5名の議員が登壇しました。
私は、2番目に登壇し、以下の項目について執行部の考え方を質しました。
1.地方創生に向けて
①まち・ひと・しごと創生総合戦略の進捗状況と重要業績評価指数(KPI)達成状況
②旧町村ごとの取り組み成果と課題
③人口の推移と今後の予測(旧市町村ごと)
④合計特殊出生率の高止まりと女性人口の減少
⑤地方創生に向けた財源の確保
⑥第2期総合戦略の策定とその策定手法
2.日本遺産認定を地域の活性化につなげるために
①日本遺産認定後の取り組み(事業内容、予算、決算額)と市内観光に与えた効果
②観光入込客数、宿泊者の推移(旧中津市と下毛)
③農家民泊の宿泊者数と今後の展開
④観光客の交通手段の確保
⑤来年度以降の取り組みと財源の確保
(問) 本耶馬渓、耶馬溪、山国町では年間2.5~3%も人口が減少しており、移住・定住対策を最優先とし、林業、果樹、ブランド農作物等の第1次産業の振興、サテライトオフィスやテレワーク、起業者の育成・誘致等が急務と考えますが如何ですか。
(答) 今後の過疎対策については、現在取り組んでいる様々な事業を継続・拡充させるとともに、様々な団体と協働でサテライトオフィス等、雇用を伴う移住・定住策についてさらに研究していきます。
(問) 農家民泊の開設に必要な初期投資に対する支援や農家民泊の広報をもっとすべきでは。
(答) 農家民泊施設の拡大に向けて、農家の負担の軽減を図る財政的支援に活用できる国や県の制度を調査・研究し、補助制度の整備を進めていくよう考えています。広報については、観光協会と連携しながら、農家民泊の施設に宿泊したい方が情報を得やすいようなインターネットによる発信に今後も努めていきたいと考えています。
後日、議事録を作成し、アップします。