８月１６日から２日間、市町村アカデミーOB会研修を豊後高田市、別府市で開催しました。この会は、20年前に千葉県の市町村アカデミーの研修で同じ班だったメンバーで、年に１回家族で集まる会です。
　奈良市、加古川市、鳴門市、宇土市のメンバーと私を含めた５家族１５人が集まりました。
　先日の台風１０号の被害はなく、予定通りのメンバーが揃い、各自治体のいろんな取り組みについてお話ができました。

　２日目には、ひまわりフェスタ２０１９が始まった豊後高田市長崎鼻に行ってきました。
　１４haを超える畑に、１６０万本のひまわりが咲いています。ちょうど満開を迎えています。
　ここに広がる段々畑は、耕作放棄地、つまり荒地でした。最初は景観を良くしようという思いから植栽が始まりました。
　しかし、長崎鼻では、花公園を皆に楽しんで頂くだけでなく、そこから「製品」を作っています。
　今では、春に咲く「菜の花」、夏の「ひまわり」の「種」から、食用オイルを作っています。
　また、「簡単、花の岬オイルで作るドレッシング体験」や、「無添加オイルで作るハンドクリーム体験」などの「加工体験」も行っています。
　耕作放棄地の畑を活用した６次産業化の成功事例として、地域活性化にも寄与しています。