7月7日、耶馬渓町平田にある「平田邸」で開催された、特別公開「その歴史と庭園と書～近代文化人たちの風雅な世界」に参加しました。
　

　この建物は、2016年に国登録有形文化財となり、2017年には一帯が日本遺産「やばけい遊覧」に認定されました。
平田邸は県内を代表する近代和風住宅で、耶馬渓の来訪者をもてなす迎賓館的な存在だったそうです。
　主屋は明治中期に建築され、３階は１９２３年に増築して今の形になり、主屋に接続した新座敷（木造平屋）は同年に建てられました。普段は非公開となっています。
　

　今年6月、この庭園が「平田氏庭園」の名で国の登録記念物（名勝地関係）に答申されました。
　平田集落には、平田吉胤さんががつくらせた石橋「馬溪橋」をはじめ、旧郵便局や旧小学校、城跡など、歴史遺産がたくさん残っています。