2019/07/03:6月議会自由討議
7月3日、6月議会の自由討議が行われ、以下の2つのテーマについて議員間で討議しました。
1. 市民の政治参加意識高揚 について (補足説明者: 髙野 良信 議員)
①なぜ投票率が低下するのか
②投票率を上げるための対策
私は、今春の中津市議会議員選挙の投票率低下の要因は、定数削減の影響が最も大きいと考えています。平成17年の市町村合併時に77名もの議員定数があり、旧中津市だけでも30名の定員でした。現在が24名の定員で立候補者も27名と激減したことにより、議員1人あたりの有権者の数も増加してきています。
議員の姿が見えない、市政に市民の声が届かない等の苦情もある中で、議員が如何に市民の声を広く聞く場を設けられるかが課題と考えられます。と発言しました。
2. 通学路等の安全確保 について (補足説明者: 大内 直樹 議員)
①各地域の危険個所把握と具体的な対策について
私は、教育委員会が把握している危険な通学路の実態把握が不十分で、私も北部校区だけで沢山の要望を頂いています。
議員に届いた意見も踏まえて、危険個所一覧を作成し、危険個所の解消に向けた取り組みを進めていく必要があると発言しました。
通学路の安全対策については、議会から市へ要望書を提出することとし、最終日に議会運営委員会で文案を確認することとしました。
※写真は、北部幼稚園北側の狭隘道路