活動報告
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2019/03/19:3月議会自由討議
3月議会自由討議

 3月19日、3月議会の自由討議が開催されました。
 自由討議は、議員だけで選定されたテーマについて、自由かっ達な議論を行うものです。
 議員の過半数の合意が取れれば、決議として執行部に提出することができます。
 今回は以下の2つのテーマについて、討論を行いました。
1. 子育て満足度No.1をめざして
 ①今後の子育て支援策について
 ②子育てボランティアの成について
 ③子どもや親の居場所づくりについて

2. 高齢者の活躍の場づくり
 ①シルバー人材センターの現状と課題について
 ②高齢者のボランティアの現状と課題について

 「子育て満足度No.1をめざして」については、
 市は、待機児童は0人となり、定員は確保できていると答弁していますが、2、3月生まれの子どもは保育園に入所できない現状にあります。さらに、空き待ち児童も発生しており、まだまだ定員が充足されているとは言えません。
 さらに、年度途中の入所が難しいため、育児休業を短縮して、4月入所に合わせているご家庭もあり、何月生まれであっても、12カ月の育児休業を取得して年度途中入所が可能となるようにする必要があります。
 子育て満足度No1をめざして各種施策を実施した成果指標として、出生した800人の子どもが、3年後、6年後に何人になったのか等の定量的な指標を持つべきであると発言しました。
「高齢者の活躍の場づくり」については、
 現在のボランティア活動を支えているのは、65歳以上の高齢者で、定年延長の影響でボランティア活動を支える活動家が減少してくることが危惧されます。私たちの世代は、ボランティアを積極的に参加しようという人は少ないため、今後のボランティアに頼った福祉政策には限界があります。
 特に、自治委員、民生委員の成り手が少なく苦慮している地域もあり、今のうちに何らかの手立てが必要と考えますと発言しました。