2019/03/13:3月議会常任委員会(総務企画・教育建設)
3月13日、3月議会常任委員会(総務企画)が開催され、平成31年度当初予算等を審査しました。
審査の結果、委員会に付託された議案は原案の通り可決されました。
委員会審査の中で、
公共施設の老朽化に伴う整備、補修等の財源として基金を設置する「中津市公共施設等整備基金設置条例の制定」については、持続可能な財政運営を図るため、これまで設置を求めてきました。
H31年度当初予算で1億1,803万円を積立ることとし、その財源として市営駐車場の黒字分を充当するとしています。
中津市内には、老朽化した公共施設が沢山残っており、今後施設の改築、統廃合のため莫大な予算が必要となってきます。
今回設置する基金の積み立て目標額を定め、計画的な改築計画を立てることを求めました。
また、職員研修費について、各課が自由に使える旅費等が少なく、十分な実務研修ができていない現状を踏まえ、総務課の研修旅費等の執行のあり方について、執行部の考え方を質しました。
私の現役時代は、各課に研修旅費を予算措置し、新規事業のための研修や実務者研修に出席してきました。しかし、経費節減により、その予算がほとんど措置されていません。
暮らし満足No1をめざすためには、先進地の取り組みや大学講師による研修会に参加し、新たな切り口で中津市独自の政策を企画立案、実行していく必要があります。