2019/02/08:市議会第1回臨時議会
2月8日、中津市議会第1回臨時議会が開催されました。
今回の臨時議会では、元中津市職員が在職中に市の補助金など計約1100万円をだまし取ったとされる事件で、県からの補助金の返還命令に対する補正予算、訴えの提起を審議し、原案どおり可決しました。
補正予算(9,636千円)は、大分県と日本スポーツ振興センターから交付を受けた補助金の一部を返還するために要する経費及び加算金の支払いに要する経費が計上されています。
また、訴えの提起では、市が損害を被った額(約1364万円)及び損害賠償の日までの日数に応じた加算金の支払いを求めるものです。
審議に中で、講師の謝礼名目などで計295件の領収書に偽造があったことが明らかとなりました。また、女性は不正な手続きは認める一方、「子どもたちのために使った」と着服については否認しているとのことです。市は年度内に返済するよう求め、応じなければ大分地裁中津支部に提訴し、退職金の返還も求める。としています。
私たちの会派では、臨時議会終了後、今回の事件の真相究明と再発防止に向けて、3月議会でも取り上げていくことを確認しました。