１１月２４日、北部校区防災士会の役員で、東蠣瀬町にあるいずみの園サマリア館のシェイクアウト訓練を視察しました。
　９時４０分から、いずみの園の防災訓練の取り組みについてお話をお聞きしました。７月の豪雨では、浸水の恐れがあり、高齢者等避難準備情報が発令され、全員を永添町のいずみの園まで、搬送したとのことです。

　午前１０時からのシェイクアウト訓練では、頭に手をのせたり、テーブルの下に入ったりしました。職員がテレビを抑えるなど、本番さながらの訓練が行われました。
　しかし、訓練開始を伝えるＭＣＡ無線は聞こえず、中津メールが届いただけでした。防災ラジオもならずに、市内でどれだけの方が参加できたのか不安です。
　吉富町では携帯のエリアメールを使用した訓練等も実施されており、情報伝達お脆弱性が露呈した結果となりました。

　いずみの園では、高齢者や認知症、障がい者、児童クラブの子ども達が一緒に過ごす施設として、防災訓練に積極的に取り組んでいます。