活動報告
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2018/09/19:「9・19を忘れまい」政治学習会
「9・19を忘れまい」政治学習会

 9月19日、安全保障関連法の成立から始まった「 「9・19を忘れまい」政治学習会 が小幡記念図書館で開催されました。
 安全保障関連法は、他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とした「いわゆる戦争法」です。
 講師の都留雅昭弁護士は、戦争への道を許さない福岡県フォーラム代表や原水禁福岡地区実行委員会委員長を務めています。
 今回の講演テーマは、「安倍・9条『改憲・自衛隊明記』が狙うもの」として、九州・沖縄で肥大・緊迫する自衛隊の「軍拡」について、説明を頂きました。
 5兆円を超える肥大化する防衛予算の陰で、後年度負担5兆円のFNS(米対外兵器有償契約)が結ばれており、ますます防衛予算が膨らんでくる。
 

「9・19を忘れまい」政治学習会

 安倍総理が憲法9条に自衛隊を明記する狙いは、以下の3点によるものと糾弾しました。
 ①「軍」としての士気高揚(違憲論の排除と権威化)
 ②「軍」としての「文民統制」の排除(首相の統帥権強化への道)
 ③「軍」としての防衛予算「聖域」化へ
 私たちは、子どもや孫に、平和な日本を引き継いでいく責任があります。
 軍事大国化する日本に歯止めをかけるため、憲法9条の改正を許してはなりません。