活動報告
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2018/03/11:3・11を忘れない脱原発平和集会
3・11を忘れない脱原発平和集会

 3月11日、「3・11を忘れない脱原発平和集会」に参加しました。
 東日本大震災から7年。
 死者・行方不明者・関連死2万2000人を超える未曽有の大災害です。
 大地震と津波、原発事故によって、今もなお避難されている方が7万4000人、仮設住宅への入居者が1万3000人となっています。
 放射線量が高い帰還困難区域などが依然として残り、帰郷の見通しすら立たない区域もあります。
 「この3・11を風化させてはならない」という思いで、この集会は毎年実施されています。
 

3・11を忘れない脱原発平和集会

 講演会では、玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会の永野事務局長から、「命のことに『やむを得ない』などとんでもない~玄海原発再稼働をさせないために~」と題して、ご講演をいただきました。
 玄海原発から中津市まで約135kmですが、原発事故が発生すると中津市にも強い放射能が流れてくる。国は、原発の安全基準を引き上げたとうそぶいていますが、地震大国日本に原子力発電所はあり得ないと語りました。
 私たちは、7年前の東日本大震災の教訓から、地震や津波に対する日頃からの訓練の大切さを学びました。原発事故は一度起こると故郷に帰れなくなってしまいます。
 命より大切なものはありません。原発のない安全・安心な暮らしを取り戻す為に私も頑張ります。