活動報告
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2018/02/18:NPOなかつ耶馬渓活き域きネット現地研修(長崎、島原19日まで)
NPOなかつ耶馬渓活き域きネット現地研修(長崎、島原19日まで)

 2月18、19日の2日間、NPO法人なかつ耶馬渓活き域きネットの現地研修で、長崎市と南島原市に行ってきました。
 長崎市では、ランタンフェスティバルが開催中で、長崎新地中華街をはじめ、湊公園、中央公園、眼鏡橋周辺、浜市・観光通りアーケードなど長崎市内の中心部に約15,000個にも及ぶ極彩色のランタン(中国提灯)や、大型オブジェが幻想的に飾られていました。
 

NPOなかつ耶馬渓活き域きネット現地研修(長崎、島原19日まで)

 南島原市にある「みずなし本陣ふかえ」は、雲仙普賢岳噴火による土石流災害の爪跡を保存した『土石流被災家屋保存公園』に隣接した道の駅です。
 施設内には、この自然の脅威と雲仙普賢岳災害について学ぶことが出来る公園や地元の新鮮素材でおもてなしするお食事処、豊富な品ぞろえのお土産屋さんなど、飲食・物販・体験等の建物があります。
 普賢岳のふもとに位置しており、日本で一番新しい山『平成新山』を一望することが出来き、ご家族連れや修学旅行生など多くの観光客で賑わっていました。

NPOなかつ耶馬渓活き域きネット現地研修(長崎、島原19日まで)

 今回の研修は、新商品開発と販売促進を目的とした現地研修でした。
 長崎の吉宗の茶碗むしは、茶碗むしと蒸寿しが一対となった夫婦蒸しで他にはない、吉宗伝統の名物料理です。穴子をはじめ、海老、鶏肉、しいたけ、きくらげ、銀杏、たけのこ、蒲鉾、麩、などの吟味された
 材料と味加減は、150有余年の伝統の味がそのまま生きている名物のひとつです。
 島原のそうめんを使用した 具雑煮穴子そうめんは、島原名物の「具雑煮」と南島原の特産品「そうめん」を融合したのもで、具雑煮にそうめんを入れて食べる斬新な鍋料理で、ダシに深みを出すため、穴子の白焼きを丸々1匹入れています。

NPOなかつ耶馬渓活き域きネット現地研修(長崎、島原19日まで)

 具雑煮は、 島原で最もポピュラーな郷土料理。島原の乱、天草四郎が原城で籠城時に食したと言われている雑煮で、具材が多いのが特徴。島原半島の特産物が詰まったカツオ・昆布ダシのお鍋です。
 今後の商品開発にあたって、地域の個性や伝統を活かした食品づくりが必要と感じました。