11月26日、山国町で開催された中津玖珠日本遺産シンポジウムに参加しました。
　記念講演として、「日本遺産は文化GDPを上げて未来にふるさとを遺す事業」と題して、日本遺産統括プロデューサーの本田勝之助さんよりご講演をいただきました。
　日本遺産は、認定されてから地域振興のために総合的に活用するもので、地域の皆さん方の独創的な取り組みが必要です。
　そのために、クラウドファンディングによる資金集めやインナーブランディングによる市民を巻き込む取り組み等が参考になるとご教示下さいました。
　

　パネルディスカッションでは、コーディネーター の本田勝之助さん、中津市玖珠町で「地域の魅力を発掘」する活動をされている皆さん方をから 「あなたからはじまる日本遺産」をテーマに、取り組みや地域活性化の思いを聞きました。
　玖珠の機関戸の保存活動の取り組みや台酒店のビヤガーデンの取り組みなど、地域の人を繋いで紡いでいくことの大切さを感じました。
　日本遺産を地域活性化に活かしていくためには、今、自分ができることを皆で考え実践していくことが代打と感じました。

　フィナーレは、構成文化財である中津玖珠に広く分布する「かっぱ祭り」の一つ、玖珠町の「岩室楽」の上映がありました。
　かっぱが側転するのが特徴で、会場みんなでにぎやかに盛り上がりました。