10月29日、耶馬溪町の旬菜館で開催された「耶馬溪観光秋まつり」に参加しました!
今年は耶馬溪が日本遺産に認定されたことを記念して、県指定無形民族文化財の「宮園かっぱ楽」が披露されました。
この行事は、約300年前から伝えられてきた郷土民芸で、源氏に追われた平家の落人の妄念が、カッパに化けて農作物を荒らし、牛馬に災いをなし、さらには、水辺で遊ぶ子供たちの生命をも奪うことから、そのカッパの霊を慰めるため、この神事を氏神の神前に奉納し、子どもや家畜を守護し、厄を払い、五穀豊穣を祈願するものです。
毎年、7月29日に耶馬溪町大字宮園 雲八幡神社で奉納されていますが、今回は特別公演でした。
初めて観た「かっぱ楽」ですが、耶馬溪では『宮園楽』、『樋山路楽』、『二瀬楽』の3か所で保存会の方が継承しています。