活動報告
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2017/05/27:中津市地域福祉計画・活動計画研修会
中津市地域福祉計画・活動計画研修会

 5月27日、小幡記念図書館で開催された「第3次中津市地域福祉計画・地域福祉活動計画研修会」に出席しました。
 市の社会福祉課長から中津市地域福祉計画・活動計画の概要についての説明の後、15地域の代表から、各地域の活動計画の報告が行われ、北部校区からは大家自治委員が発表しました。
 北部校区のスローガンは、
   「みんなでつくろう! 北部の安心 仲間ネット」
 これからの取り組みとして、
 ①防災ののネットワークをつくろう!
 ②空家の調査・状況把握をしよう!
 ③一人暮らしの方を支える仕組みをつくろう!
 ④若い世代や新しい仲間を取り込もう!
としました。

中津市地域福祉計画・活動計画研修会

 大分大学 福祉健康科学部長 衣笠一茂 教授より、「私たちのまちを 私たちの手で 私たちが暮らしやすくするために』と題してご講演をいただきました。
 人の生活という言葉は,人が活き活きと生きる。と読むことができます。生活とは人が安心して暮らせること、ホッとできる場所や人とのつながりやコトとのかかわり合いなどがあって成り立つものです。
 当事者と家族、友人、職場、地域、社会などとのかかわり合いをソフト面で調整することが大切です。
 高齢化が進んだ地域で高齢者が孤立しないようコミュニケーションが必要です。そのための地域のネットワーク作りが大切です。

 第3次地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定では、行政だけでなく、地域住民、ボランティア団体、福祉事業所、社会福祉協議会など地域に関わる様々な人々が参加しました。
 市内15地区で「作業部会」を各地区8回程度開催し、延べ2,000人の方にご協力を頂きました。
 とても素晴らしい計画が出来上がりましたが、次はこれを実行する組織を如何に作っていくかだと思います。
 5年前の第2次計画では、実行組織がなくて、計画が画餅となってしまいました。
 今後は、各校区に事務局を配置し、年次計画を作成した上で計画を実施していく必要があると考えています。