2017/02/24:文化財庭園保存技術者協議会大分県集会in耶馬溪平田邸
2月24日、耶馬溪町城井地区公民館で開催された「文化財庭園保存技術者協議会大分県集会」に参加しました。
全国から文化財指定の庭園の維持管理にあたってきた技術者(庭師や研究者)や一般参加の方々約60名が参加しました。
公開講座では、市の文化財室の高崎室長より「耶馬渓の歴史における”平田吉胤”氏について」と題して講演をいただきました。
平田邸の当主であった「平田吉胤」は明治35年村会議員に当選し、下毛郡会議員、大分県会議委員、貴族院議員を経て、耶馬溪鉄道㈱社長に就任された方です。
公開講座の後、平田邸に移動し、建物と庭の説明を受けました。
技術者協議会の会員さん方約40名は、25日に庭園の再生作業を一日かけて実施するとのことでした。
庭園が見事に甦ることを楽しみにしています。
2月25日、約30名の庭師さんが一日かけて剪定した庭を見に行ってきました。
見違えるように、岩を見せる庭園に甦っていました。