2016/12/19:中津市幼児教育振興プログラムに関する研修会
12月19日、市の幼児教育振興プログラムに関する研究会に出席しました。
西南学院大学人間科学部 門田理世教授から、「あそびのススメ」のススメと題して講演をいただきました。
質の高い幼児教育・保育は、子どもが成人した時点で税負担能力を高め、社会政策費用を抑制する。
日本の5歳児に対する幼児教育・保育の支出は、OECDの中で下から2番目との紹介がありました。
幼児教育・保育への投資は、社会全体にもたらす経済的効果が最も高いとのこと。
ですから、日本政府は、もっと幼児教育にお金を投資すべきと訴えました。
また、幼児教育・保育の質の向上の向け、園内研修を積極的に行い、子ども達の育ちを通して保育士が経験を積んでいくことが大切ともおっしゃいました。
市の保育所や幼稚園では、臨時・嘱託職員が半数を超えている中で、質の高い幼児教育を実践することができているのか調査をしてみたいと思います。