2016/10/27:市議会厚生委員会と中津市医師会役員との意見交換会
10月27日、市議会厚生委員会と中津市医師会役員との意見交換会を開催しました。
医師会の末廣会長と理事6名、県医師会理事1名と以下のテーマについて意見交換を行いました。
(1)生活習慣病対策について
①医療費削減に向けて、行政、市民として取り組めること
②胃がん検診の今後について
(2)中津市民病院の地域医療連携について
(3)ファビオラ看護学校、医師会健診センターの現状と課題
(4)民間病院における医療スタッフ確保の現状と課題
(5)その他
①小中学生の血液検査検診の追加について
胃がん検診では、バリュウム検査に加え内視鏡検査が胃がん検診の指針に追加されましたが、医師確保や機器の整備等で課題があるとのことでした。
現在、血液検査で胃がんの可能性を図ることができる「胃がんリスク検診(ABC検診)」を進めている自治体もあり、今後の展開としてABC検査の導入の検討が必要との意見が出されました。