2016/05/02:日田往還(中津街道)の現地調査
5月2日、日田往還(中津街道)の調査に行ってきました
江戸時代、九州北部のほぼ中央に位置する日田は、幕府の直轄地(天領)となりました。
中津から天領日田へ延びる日田往還・中津街道は、代官・郡代が行き来し、様々なものが運ばれました。
今もその路が残っています。
旧冠石野駅の橋のたもとで、日田往還が消えてしまいました。桜の木が植わっているところが日田往還とのことでした。
そのまま上流へと上がっていくと、川の横に石畳が残っているのを発見しました。
貴重な歴史資源である日田往還を復元し、文化財として後世に残せないものかと現地や文献調査等を始めたところです。