3月11日、東日本大震災、福島第1原発事故から5年目の今日、社民党中津支部と平和運動センターの主催で、「3・11を忘れない」脱原発平和集会を小幡記念図書館で開催しました。
　リレースピーチとして、
　「避難者を支援して」西賢寺　武本正純住職、「科学的見地から」県教組の奈良重喜先生からお話をしていただきました。

　放射能から子どもを守る会のパネル展示も行われました。
　３月９日、大井地裁は福島県高浜原発３号、４号の運転差し止めを求める仮処分決定を行い、１０日４号機は午後７時５９分停止しました。
　大津地裁は、東京電力福島第１原発事故の原因究明が進んでいない上、原子力規制委員会の新規制基準にも疑問があるとしました。
　しかし、安倍総理は、規制委員会が判断した世界最高レベルの新たな規制基準に適合した原発だけ再稼働を進めるとの一貫した方針に変わりないと表明しています。

　全国で再稼働の準備が進められている原発の再稼働反対に向けて、さらなる取り組みを進めて行かなければなりません。
　最後に、おふくろーずと一緒に「花は咲く」を歌い、３・１１を忘れない取り組みを進めていくことを確認しました。