２月２６日、福岡市で開催された（一社）日本木質バイオマスエネルギー協会主催の木質バイオマスエネルギー利活用セミナーin福岡に参加しました。
　「木質バイオマスの最新動向」と題して、 三菱UFJリサーチ＆コンサルティング株式会社 主任研究員　相川高信 氏
「エネルギー用の木質チップ生産」と題して、 中山リサイクル産業株式会社 取締役本部長　堀文弘 氏
「道志村の木の駅プロジェクト・薪ボイラーについて」と題して、道志村地域おこし協力隊　大野航輔 氏
から、講演をいただきました。
　木質バイオマス発電では、発電施設が過剰となっている地域があり、間伐材や廃材が集まりにくくなっており、建築資材として利用されるべき木材までが、燃やされてしまうことがあってはならない。気の成長速度と森林面積を考慮した施設配置をすべき時期に来ているとの説明がありました。
　今回の研修会では、木質バイオマスエネルギーの最新動向や各地域の取り組みのご紹介、会場からの質疑に答えるパネルディスカッションなどもあり、木質バイオマスの更なる利用促進に向けた方策を学ぶことができました。