2014/12/05:北部公民館先進地視察(佐賀市嘉瀬公民館)
12月5日、北部公民館視察研修会で、佐賀市嘉瀬公民館に行ってきました。
嘉瀬公民館では、「集まる・学ぶ・伝える・つなぐ活気あふれる、敬愛のある嘉瀬町に・・・」を町全体のスローガンとして、「各種まつり、運動会、ボランティア、藍染め」など、子どもを真ん中においた社会教育・生涯学習の推進をしています。
様々な場面で地域と学校が連携し、少子高齢化問題、防災学習に取り組み地域活性化を図っています。 平成25年4月嘉瀬小学校道路東側に新築移転し、新たに藍染工房ができました。
文化創造のまちづくりの活動の場として、藍、綿を種から育て藍染め作品作りや、学習、体験が出来るようになっています。
また、この公民館の担当課は、佐賀市協働推進課地域コミュニティ室となっており、社会教育法に基づく公民館機能と地域コミュニティ機能を兼ねた施設となっています。
中津市には、公民館とコミュニティセンターと言う名称が混在していますが、実質的には公民館で、社会教育課が所管しています。
公民館は、社会教育法第20条では、
市町村その他一定区域内の住民のために、実際生活に即する教育、学術および文化に関する各種の事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする。
玄関入口には、図書室兼フリースペースが設けられ、子どもの遊ぶスペースや気軽に会議ができるテーブル、図書が並べられています。
また、藍染未来工房(124平方メートル)が設けられ、地域の方々と子ども達の交流の場、伝統文化の継承の場として、活用されています。