2014/02/03:地方財政セミナー(東京、4日まで)
2月3日、4日、東京で開催された地方財政セミナーに参加しました。
平成26年度政府予算や地方財政計画の概要、夕張市の財政再建計画の現状等について学習しました。
平成26年度の普通交付税算定のポイントは、
①25年度の給与の臨時削減の復元
②地方法人税の導入
③特別歳出枠の縮減(1.5兆円⇒1.2兆円)
④地域の元気創造事業
⑤合併市町村への支援
で、ほぼ例年並みの地方交付税が確保されたとのことです。
夕張市の財政再建の取り組みでは、財政再建団体の指定により、財政再生計画に計上していない経費は全て総務省との協議が必要となっており、学校の副読本の作成まで協議対象となっています。
市の財政再建に対して、ふるさと納税が毎年2000万円以上あり、非常にありがたいと感謝していました。
急激な財政規模の縮小、職員数の削減により行政サービスはじり貧状態となっており、夕張市の今後のありかたを見直す時期に来ているとのことです。
3月議会では、今回の地方財政セミナーで学んだことを踏まえて、平成26年度予算の審議、一般質問をしていきたいと思います。