12月6日、北部公民館の運営委員会の研修視察で、嘉麻市中央公民館と大刀洗平和記念館に行ってきました。
　嘉麻市中央公民館では、「千手ふれあいじゅく」、「夏休み☆ときめき学習」の概要について、説明を頂きました。
　公民館を通じた子ども達と地域の方々との交流事業として、中・高・大学生のボランティアや嘉穂地域女性の会の皆様方が、積極的に事業のかかわっています。
　公民館運営には、市から補助金が支出されており、地域活性化に向けた活動に対する補助金の支給も必要と感じました。

　大刀洗平和記念館では、大刀洗飛行場とその関連施設の概要、空襲や特攻に関する歴史を伝えるため、当時の貴重な資料を展示しています。
戦前、この地には旧陸軍が東洋一を誇った大刀洗飛行場を中心とする一大軍都が存在していました。
　
　昭和20年3月、米軍による空襲で施設は破滅し、多くの尊い命が失われました。

　今、戦争という痛ましい事実が風化しつつあり、私たちは、平和の大切さを訴え続けていかなければなりません。