2013/03/15:軍師官兵衛ゆかりの地を巡る現地研修会
3月15日、市議会の中心市街地活性化研究会で、軍師官兵衛ゆかりの地を巡る研修会の第2段を開催しました。
前回の城下町エリアを飛び出し、黒田官兵衛が攻め落とした城跡等を巡りました。
最初は、下池永の若宮神社北側にある池永城跡を見学しました。土塁や堀の跡が現存しています。
次に、オイレス工業西側にある犬丸城跡ですが、土塁等は残っていませんが、手前の田んぼの形状から堀の後ではないかと推測されます。
犬丸にある中尾城跡には、石碑が建てられおり、土塁も残っていました。
福島にある田丸城跡は、福島城、長久寺城とも呼ばれ、現在は長久寺として、堀や外堀が残っています。
三光秣のアメニティー下秣六社神社にある秣城跡には、曲輪(くるわ)が残っており、城郭内にある一定区画を分かつ区域でです。
曲輪は、防御陣地・建造物を建てる敷地・兵の駐屯施設として、城郭の最重要施設です。
この秣城主は、黒田に味方し、戦に敗れてのがれてきた大幡、犬丸、中尾城主を捕まえて黒田官兵衛に差し出したとの話を聞きました。
旧下毛地域には、長岩城や一ツ戸城など、黒田官兵衛にゆかりのある城跡が残っており、後日現地調査を行います。
軍師官兵衛にゆかりのある城跡や施設が、かなり残っており、二日間コースが組めそうです。