活動報告
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2012/09/04:企業誘致及び地域活性化調査研究会
企業誘致及び地域活性化調査研究会

 9月4日、議員の有志で結成した企業誘致及び地域活性化調査研究会の第5回研修会に参加しました。
 今回は、西日本工業大学・地域活性化研究会主催の「東九州自動車道開通を契機とした地域活性化連携シンポジウム」に参加し、福岡県東部から大分県北部地域の行政職員、議員、まちづくり・歴史関係者など約100の方が出席しました。
 平成26年度末の東九州自動車道開通によって、古代から歴史・文化を共有してきた福岡県東部から大分県北部が繋がります。
 共通の歴史・文化をベースとして共通の視点を持ち、それぞれの地域が活性化し、より元気な地域づくりを目指すことを目的に開催されました。 
【写真は主催者挨拶を行う西日本工業大学学長】

企業誘致及び地域活性化調査研究会

 講演会では、別府大学・大学院の飯沼賢治教授より、「大分と福岡を結ぶ祭礼 ~宇佐八幡放生会・行幸会・遷宮式を読み解く~」と題して、古代より繋がりのあるこの地域の歴史について講演がありました。
 もともとこの地域は、明治4年の第1次府県統合により小倉県となり、明治9年の第2次府県統合により大分県と福岡県に分離された経過があり、豊前の国としての歴史、つながりの深い地域です。
 私は、このシンポジュウムに参加し、これまで福岡県側ではなく、大分県側だけを見てきたことを反省しました。東九州自動車道の整備に併せて、福岡県側では色んな取組みが進められており、福岡県側との連携強化による地域活性策を研究していきます。