2012/08/29:第1回自治研スクール
8月29日午後6時より、私が事務局長を務める中津市自治研センター主催の第1回自治研スクール「大阪ハシズムの危険な野望」を開催しました。
この自治研スクールは、今年度より始めたもので、今回は平和運動センター組合員を対象として開催しました。
中津市自治研センターの福田正直理事長より、「『大阪都』構想から『国盗り』へ」と題して講演を頂き、大阪市橋下市長や「大阪維新の会」の大阪都構想の目的、橋下政治の政治体質、流儀と手法等について詳しく説明を頂きました。
中山智康弁護士からは、「行政・教育支配統制条例の問題点」と題して、「大阪府・大阪市職員基本条例、教育行政基本条例」の憲法の保障する公務員の基本的人権のはく奪等の問題点について説明を受けました。
それらの条例に共通する問題点は、「民主主義」=「定期的に行われる選挙」で信任(当選)されれば「白紙委任」されたと矮小化し、橋下市長自らが「民意」であり、「ルール」であるから、その命令に従わない者は「退場」してもらうという発言に集約されている。と指摘されました。
今後は、広く市民を対象とした学習会も企画していきます。