議員有志で設立した６次産業推進研究会の第４回研修会として、市内の農産物直売所、道の駅の実態調査を行いました。
　JA中津の山国、本耶馬渓、三光、中津の４つの直売所と道の駅やまくに、道の駅耶馬トピア、旬彩館では農産物の販売状況や産品の調査、下郷農協では６次産業の取り組みと運営方針、洞門パティオでは農産品を使用したバイキング料理を食しました。
　最後に、JA大分中津事業部で現在検討が進められている国道１０号線の道の駅に併設する農産物直売所の計画について説明を受けました。
　現在、JA中津の直売所では、視察した４か所とサインリブ、マルショク、オアシス朽網・曽根で、年間４億１４００万円の販売実績がありますが、新たに建設する道の駅では約５億円の販売目標を掲げており、目標を達成するための農産品の確保と店舗のレイアウト、品ぞろえが可能かどうか等の質問が出されました。
　次回の研究会は７月に開催し、これまでの視察等を踏まえた意見交換とまとめを行います。

【下郷農協の直売所】